チーム戦術

MS Tacticsの集団戦においては、チーム戦術の組み合わせ次第で、自チームより強い相手に勝つ確率を上げることができます。
ただ突っ込むのではなく、戦術級SLGさながらに敵を攻略しましょう。

団体戦術

団体戦術の組み合わせかた

 [戦術設定前半部分]
 特になし   :特に対象を指定しない
 リーダー   :リーダーを対象とする
 アタッカー  :アタッカーを対象とする
 ディフェンダー:ディフェンダーを対象とする
 サポーター  :サポーターを対象とする

 [戦術設定後半部分]
 特になし  :不活溌に攻撃する
 攻撃する  :戦術設定前部分で設定した対象を攻撃する
 防禦する  :戦術設定前部分で設定した対象を護る
 掩護する  :戦術設定前部分で設定した対象を掩護する

定石を踏んだ組み合わせ方としては以下のものが挙げられます。

リーダー  を 攻撃する:敵リーダーを攻撃する
      を 防禦する:自リーダーを護る
      を 掩護する:自リーダーを掩護する

アタッカー を 攻撃する:敵の攻撃者を攻撃する
      を 防禦する:自軍の攻撃者を護る
      を 掩護する:自軍の攻撃者を掩護する

ディフェンダーを 攻撃する:敵を護っている者を攻撃する
       を 防禦する:自軍を護っている者を護る
       を 掩護する:自軍を護っている者を掩護する

サポーター を 攻撃する:敵の掩護者を攻撃する
      を 防禦する:自軍の掩護者を護る
      を 掩護する:自軍の掩護者を掩護する

団体戦術の手引き

アタッカー(攻撃する を指定された者)は、団体戦術補正として攻撃力にプラス補正、回避率にマイナス補正
ディフェンダー、サポーターは攻撃力にマイナス補正
さらに、ディフェンダーやサポーターが直接狙われた時は、攻撃力のみならず回避率にもマイナス補正がかかる(サポーターのほうがマイナス補正度合がより大きい)
ただし、アタッカーディフェンダー、リーダーディフェンダーが敵の攻撃を阻む時は、そのディフェンダーの回避率にプラスの補正がかかり、攻撃が阻まれた側にはその攻撃力に強いマイナス補正がかかる

1)リーダーも団体戦術を設定可能。その際の団体戦術行動は基本的には他のメンバーと同様

2)特になし を 攻撃する 場合
特定のポジションの敵を狙わず無作為に攻撃する。“攻撃が阻まれ”なかったばあいにかぎり、対峙した敵のサポーターによる団体戦術補正の悪影響をうけずに攻撃できる

3)特になし を 防禦する[掩護する] 場合
目だった行動はせず、あまり戦闘に参加しない(自分を護っているともいえる)
一応ディフェンダー[サポーター]になるので、ディフェンダー[サポーター]アタッカーからは狙われることになる。オトリとして使えないこともない?

4)特になし    を 特になし の場合
  リーダー
  アタッカー
  ディフェンダー
  サポーター
すべての組み合わせにおいて、“団体行動を無視”時、主に自身の回避率が落ちる。また、攻撃力のプラス補正を得られない。ただし、敵ディフェンダーに攻撃が阻まれることはない。対峙した敵のサポーターによる団体戦術補正の悪影響もうけない

5)リーダーなしの団体総力戦の場合
“リーダー”を防禦[掩護]する戦術と、“特になし”を防禦[掩護]する戦術とは等価である。ただし、リーダーを“攻撃する”戦術と、特になしを攻撃する戦術との間には、その挙動・効果において顕著な違いを生じることがある

6)アタッカーディフェンダーやリーダーディフェンダーよりも、ディフェンダーディフェンダー、サポーターディフェンダーは団体戦術補正が不利に設定されている。(敵の攻撃を阻んだ時の回避率が、AD、LDにおいてはプラス補正を得られるところが、DD、SDにおいてはマイナス補正に転ずる)


リーダーありの団体総力戦においては、リーダーを撃破する為にはリーダーアタッカーが有効
しかし敵側にリーダーディフェンダーがいた場合、確実にリーダーが護られリーダーアタッカーは疲弊、下手をすると逆に撃破される
ということでディフェンダーアタッカーも有効となるケースがある
ディフェンダーディフェンダーがいればディフェンダーはある程度護られる
敵リーダーディフェンダーが堅牢と予測される場合は、リーダーアタッカーの代わりにサポーターアタッカー等を用いる選択肢も視野に入ってくる
攻めることばかり考えて自陣営にディフェンダーがいないと、敵のリーダーアタッカーにリーダーを容易に狙われる


リーダーの団体戦術によっては、その陣営全員の戦闘力に団体戦術補正ボーナスがつく
リーダーが「攻撃する」を選択しているとその陣営全員の攻撃力が増す
また、リーダーと全く同じ団体戦術を選択しているキャラクターは攻撃力、回避率ともに補正がさらにプラスされる

リーダーが陣頭に立って戦うと全員の士気があがり、直属部隊はさらに強くなる、といったイメージでとらえることもできなくはない

なお、掩護先には、掩護機(サポーター)1機につき一定の値がその団体戦術補正にプラスされる
ただ、サポーター自身は攻撃されるとかなり弱い
また、掩護をうけている機体は、その掩護機(サポーター)が1機落とされるごとに、上記のプラス分の値よりも若干大きい値がその団体戦術補正値から引かれる
よって、サポーターがつくと強くなるが、そのサポーターを撃破されると、サポーターに援護されていた機体は、誰にも掩護されていなかったケースよりも若干弱くなってしまうこともある

攻撃力:与ダメージおよび命中率
夜天仕様にあわせてv1 SP2bf1 by LAK版マニュアルを改訂